WindowsサーバーにCloudWatchAgentを導入する際の備忘
以下の記事は、WindowsオンプレミスサーバーやWorkSpacesにCloudWachAgentを導入する際、いくつか自分の中で躓いたポイントがあったので備忘です。
1. SSM Agentを利用する方法
SSM Agentがインストールされている場合、AWSコンソールからRun Commandを使用してCloudWatch Agentをセットアップできる
- AWSコンソールにログインし、Systems Managerサービスに移動
- 左側メニューから「Run Command」を選択
- 「AWS-ConfigureAWSPackage」コマンドを実行し、CloudWatch Agentをインストール
- 「AmazonCloudWatch-ManageAgent」コマンドを実行し、設定ファイルをセットアップ
2. SSM Agentを利用しない方法
SSM Agentがインストールされていない場合は、以下の手順でCloudWatch Agentを手動でセットアップする
2.1 CloudWatch Agentのインストール
- CloudWatch Agent installerをダウンロード
- ダウンロードしたMSIファイルを実行してインストール
2.2 IAMユーザーの作成とクレデンシャルの設定
- AWSコンソールでIAMユーザーを作成し、「CloudWatchAgentAdminPolicy」ポリシーをアタッチ
- 作成したユーザーのアクセスキーとシークレットアクセスキーを取得
- Windowsのシステム環境変数に以下を設定:
- AWS_REGION(ex.ap-northeast-1)
- AWS_ACCESS_KEY_ID(作成したIAMユーザーのアクセスキーID)
- AWS_SECRET_ACCESS_KEY(作成したIAMユーザーのシークレットアクセスキー)
3. 設定ファイルのセットアップ
3.1 ウィザードを使用する方法
- PowerShellを管理者権限で開く
- 以下のコマンドを実行:
cd 'C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent' .\amazon-cloudwatch-agent-config-wizard.exe - ウィザードの指示に従って設定を行う
3.2 設定ファイルを手動で作成する方法
C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgentにconfig.jsonファイルを作成- 必要な設定を
config.jsonに記述 - PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行:
cd 'C:\Program Files\Amazon\AmazonCloudWatchAgent' .\amazon-cloudwatch-agent-ctl.ps1 -a fetch-config -c file:config.json - "Succeeded" と表示されれば完了
- サービスからCloudWatch Agentが起動していることを確認
4. 躓いたポイント
- CloudWatch Agentがエラー1053で起動しない場合:
-
レジストリを編集してサービス起動時間を延長する必要がある可能性
-
PowerShellでコマンドがエラーになる場合:
-
PowerShellを管理者権限で開く必要あり
-
スクリプトの実行が制限されている場合:
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process Get-ExecutionPolicy -Listを実行し、Processスコープが "RemoteSigned" になっていることを確認する
終わりに
未来の自分が必ずやこの記事に助けられることと思います。